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初だし 額装 古典版画 1698年 クリストフ・ヴァイゲル 「薬剤師,初だし 額装 古典版画 1698年 クリストフ・ヴァイゲル 「薬剤師,浮世絵朱印帳 | 芸艸堂 版元 | 京ものさんぽ,古書目録2019｜古本 古書 全国出張買取 | 神田神保町の古本買取,カードリスト ｜ ヴァイスシュヴァルツ｜Weiβ Schwarz多くの出品物の中から、わたしが出品する商品に目を留めて頂き、ありがとうございます。約30年に渡って個人的な趣味で収集してきたヨーロッパで製作/出版された版画をご興味のある方にお譲りしたく、この度初めて出品します。\r\r（商品説明）\r　　タイトル：　Der Apothecker 薬剤師\r　　製作年代：　1698年\r　　サイズ　：　イメージ　　　縦　　13.3cm　　横　　 9.0cm\r　　　　　　　　額　　　　　　縦　　29.3cm　　横　 23.4cm\r　　製作者　：　Christoph Weigel\r 作成方法：　銅版画、無彩色\r　　状態　　：　私が購入した時からイメージ周辺に経年によるヤケが見られ、これも300年という時の経過を考えれば致し方なしと思いながら、長く書斎に飾っておいたものになります。\rまた、額装は歪みもなく、とても綺麗な状態です。額枠に傷などありませんし、額裏も水のり紙で確りと塞がれています。\r\r（商品解説）\r　　　1698年にドイツの版画家クリストフ・ヴァイゲルによって製作出版された約200種の職業を紹介した「Ständeliteratur」の一葉で、本作は薬剤師の紹介となります。薬局の店内で薬を調合している職人、それを待つ客人、右手には棚から薬壺を下ろしている店員と当時の様子を生き生きと描いています。挿画の上部にタイトル、そして下段にはその解説テキストを配しています。\r　小品ですが、無色ながらに版刻の細かさが際立つ挿画とテキストの文字の古めかしいフォントとが相まって、とてもクラシカルな素敵な作品と思います。\rまた、額枠は細めの木材ですが、外側に深緑と濃い茶色、内側に金色を使ってシンプルですがとても良質な趣が感じられるものとなっています。更に、額装のマット加工もセンターアップ（上部の余白より下部の余白の方が長めに仕上げる方法、特に美術館作品に使用）で2cmの上下差で施されており、高級感を生んでいます。\r尚、額裏には本品を販売したドイツ南部の街 Rothenburgの骨董商によるメモ書きが貼付されており「Original Handabzug（オリジナル　手摺り）」と明記しています。また、写真の通り、表のガラスの右下の隅に骨董商のシールが貼られたままになっています。